セラミック矯正の症例

前歯2本が強調されてしまう歯並びが気になるということで、来院。治療の選択肢としては、矯正治療（ワイヤー矯正・インビザライン）とセラミック矯正、ラミネートベニアがありました。

患者様のご希望を聞きながら、各治療の説明・リスクの説明を行った上で、短期で歯並びを治すことが一番優先順位が高いというご要望でしたので、セラミック矯正を選択しました。

でこぼこした歯並びが気になるということで来院。お口の中を拝見したときに、歯茎に炎症が見られたため、まずは歯周治療を行いました。

審美治療を行う上で重要なことは、歯周治療は重要です。
セラミック矯正を行ったとしても、ご自身でのセルフケアや定期的なメンテナンスの重要性を理解していないと、せっかく歯周治療をして引き締まった歯茎になったとしても、再発してしまう可能性が非常に高いです。

歯周病に罹患して、歯茎が下がってしまえばセラミックと歯茎の間に隙間ができてしまい、審美的にもお口の健康状態的にも良好な状態が維持できなくなります。 セルフケアがきちんとできるようになった上で、改めて治療の選択肢を提示。

歯並びだけでなく、白くきれいな歯になりたいとのことで、セラミック矯正＋ホワイトニングを行いました。

前歯の色が変色しているのと歯並びが悪いことを気にされてご来院されました。
また、短期での治療と早急な改善を求められていたため、セラミック矯正で治療を行うことにしました。

真っ白というよりも、自然な色調を求められていましたので、お口を開けたときに不自然にならないよう、細心の注意を払いつつ治療を進めていきました。