ワイヤー矯正は、歯列矯正の治療法の中で最もポピュラーな治療法です。
また、エビデンス(科学的根拠)が最も多いことから、確立された治療ですので、一番安心できる治療法であると言えます。
ワイヤー矯正にも表側矯正と裏側矯正がありますが、当院では表側矯正のみ対応しております。理由は矯正治療の中で、一番安定した成果がでることと、先述していますが、一番エビデンス(科学的根拠)が多く確立された治療法だからです。
ワイヤー矯正(表側矯正)のメリット
どのような歯並びにも対応ができる
現在も矯正治療の中心となっている治療法ですので、どのような歯並びにも対応できる特徴があります。
発音しやすい
表側にブラケットと呼ばれる装置をつけますので、発音がしやすいという特徴があります。また、舌に装置が当たらないため、舌を傷つけてしまう心配もありません。
一番安全な治療方法
エビデンスと成果が最も多く報告されている治療法ですので、矯正治療の中では1番安全な治療方法と言えるでしょう。
一番安全な治療方法
エビデンスと成果が最も多く報告されている治療法ですので、矯正治療の中では1番安全な治療方法と言えるでしょう。
ワイヤー矯正のデメリット
装置が目立つ
笑うと装置が見えてしまうので、矯正していると知られたくなかったり、ワイヤー矯正の見た目に対して抵抗があるかたにはデメリットになります。最近は海外の方の影響もあるのか、少しずつワイヤーを気にしない方が増えては来ています。
ワイヤーに抵抗がある方は、目立たないマウスピース型矯正装置インビザラインをご検討ください。
取り外しができない
インビザラインなどのマウスピース型矯正装置に比べると、取り外しができないため、治療中の歯ブラシ、クリーニングがとても大切になります。
装置が壊れてしまう可能性がある
表側矯正をしていると、食べ物が引っかかったり、無理な力がかかってしまい装置が取れたり壊れたりしてしまう可能性があります。もちろん、お直しはしますが、少し手間がかかる可能性があります。
症例で見るワイヤー矯正
治療前
ワイヤー装着時
治療中
治療後
この症例の基本情報
- 主訴
- 前歯で噛めない(オープンバイト)
- 治療内容
- ワイヤー矯正
- 治療のリスク
- 噛み合わせが合わないと身体の不調が出る可能性有り
保定をしないと後戻りしてしまう可能性あり - 治療期間
- 約3年
ワイヤー矯正(表側矯正)によくある質問
ワイヤー矯正は痛いと聞きますが、本当ですか?
個人差はありますが、お痛みを感じる方はいらっしゃいます。しかし、矯正装置になれてくれば、痛みは治まってきます。
矯正治療に年齢制限はありますか?
矯正治療に年齢制限はありません。しかし、不正歯列の程度や外科手術が必要になる場合は慎重になる必要があります。
虫歯や歯周病があっても矯正治療はできますか?
矯正治療はできますが、まずは虫歯や歯周病の治療を優先します。治療完了後、矯正治療に入っていきます。
矯正治療は抜歯しなければならないとお聞きしました。
抜かなくても良い場合は無理に抜く必要がありませんが、矯正学的には噛み合わせの不正や顎と歯のサイズの不調和がある場合、無理に歯を並べると後戻りなどの原因になりますので、注意が必要です。
矯正治療の期間はどれくらいですか?
歯列の状態にもよりますが、概ね2年程度と考えてください。虫歯や歯周病の治療も兼ねる場合はその分治療期間が長くなります。
後戻りしないためにはどうしたら良いですか?
矯正治療終了後に、保定装置と呼ばれる治療完了時の状態を維持する装置を使用します。保定装置をつけながら、後戻りがないかを定期的にチェックしながら徐々に保定装置を使用しないようにしていきます。
ワイヤー矯正をお考えの方はご相談ください
浜松町歯科・矯正治療院では、審美面だけでなく噛み合わせなどの機能面も考慮した矯正治療を行います。また、矯正専門の歯科医院と違い、虫歯や歯周病の治療やクリーニングまで一気通貫して行います。矯正を検討になられたら、お気軽に当院までご相談ください。